ひっさびさの登場!のmy王子タカに夕飯を誘われて、いそいそとくそ寒い繁華街へ。黒コートに水色ストール、千鳥格子のミニ丈の巻きスカ、黒の半袖ニット、黒ブーツで参上。何とも無難なコーデだけど、往々にして男の子は「普通」が好きだから、これでよしとする。
約束に十分遅れてきたタカ。まぁタカなんで許すことにする。とりあえずいつも行きつけの創作和食のお店へ。
「あ、俺今日車やし飲まれへんねん」
は??ドリンクメニューを広げて、呆然とするあたし。じゃあなんですか?メシ食ったら解散ですか?
「そっかぁ〜」なんてニコニコしながら、心の中では「何じゃお前は」状態。ご飯食べて、まだ十時くらいだったので、そのまま近くのカフェへ。
対面に座るのはあんなに「可愛い可愛い」と思ってたタカなのに、今日はすっかり興ざめ。妙に蜜柑を褒めるのも気に障る。
お茶を飲んで、しばし経つと「出ようか〜」という彼。
まだ十一時手前である。念のため「どっか行く?」と聞いてみる蜜柑。すると、
「蜜柑ちゃんちでゲームしよや〜?何もしないし、家行っていい?」
はぁ〜??何もしないなら、家に来なくてもいいだろ。完全に興ざめ。何のゲームする気だよお前は。
これで市原隼人に似てたらなぁ〜!!残念!
「家は無理〜」
ニコニコ笑顔で断る蜜柑。
「そっか〜じゃあすることないなぁ」
あーそうですか、今日はそれが目的でしたか。
明らかに帰りたそうなタカを横目に、笑顔で「じゃあかえろっか」と提案してあげる蜜柑。我ながら優しい。
「そ〜しよか」
愛想なくいうタカを尻目に、愛想良く「またね」と微笑む蜜柑。
こんなところで感情はあらわにしなくってよ。
「ごちそうさま」メールはもう打たない。もう二度と会うことも無いだろう。さよーなら、タカ。もう!後味悪すぎ。

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